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ストレングス・ファインダーで自分の「強み」を調べてみました

皆さん、ストレングス・ファインダーってご存知ですか?
今は名前が変わって「クリフトンストレングス・テスト」とも呼ばれているようですね。

最近このテストと、その結果を元にしたコーチングを受けてみました。そこで得たものや知れたことを、ご紹介したいと思います!

目次

ストレングス・ファインダーとは

ストレングス・ファインダーでは、人の持つ資質を34に分けています。

「クリフトンストレングス・テスト」を受けると、34ある資質のうち、何が自分に強く現れているのかを知ることができます。
資質は、強く現れるものから順位づけられて、上位5つが特に強く現れる資質、10位までが日常的に現れる資質だそうです。

逆に、下位にある資質は、普段あまり使われていないものです。

上位の資質をうまく活かすことができると大きな強みになりますし、下位の資質に関することは「自分には影響がほとんどないもの」なので、延ばそうと力を入れてもあまり効果が出ないものです。

つまり、資質を知ると、自分の「向き/不向き」が分かってくるんです。

さらに面白いことに、この資質はそれぞれ影響し合って現れてくるので、上位資質の組み合わせが違うと、現れ方も微妙に違ってくるんですね。
だから、組み合わせも含めてより深く自分の資質を知っていくことで、「その人ごとの固有の資質」が見えてくるんです!

この記事では、コーチングで気づかせてもらえた私自身の資質を書いていますので、読んでいただけると私がどういう人間なのか、すこし分かっていただけるんじゃないかと思います。

私の上位10資質

早速、私の上位10資質を公開します!
上位5つが特に強く現れる資質、10位までが日常的に現れる資質、です。

  1. 学習欲
  2. 内省
  3. 成長促進
  4. 共感性
  5. 収集心
  6. 達成欲
  7. 適応性
  8. 運命思考
  9. 信念
  10. 個別化

34の資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4種のグループに分けられています。
私の上位資質は、この4種のうち「戦略的思考力」と「人間関係構築力」の比重が大きい結果になっていました。

「戦略的思考力」 は、情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質です。

「人間関係構築力」 は、チームを団結させる強力な人間関係を構築するのに役立つ資質です。

クリフトンストレングスのレポートより

ストレングス・コーチングも受けた

ストレングス・ファインダーのテストは、コーチングとは関係なく個人で受けられるものです。
ただ、結果のレポートはボリュームもありますし、私は、それぞれの資質がお互いにどう影響するのかを知ってしっかり活かしていきたいと思っていました。

そこで、ストレングス・ファインダー専門のコーチングを併せて受けてみることにしたのでした。

ここから先は、コーチングを受けたときに言われたことを箇条書きでまとめながら進めていきます!
※ 私向けに言って頂いたことなので、ここの資質としてだけでなく、他の資質と合わせた場合に現れて来るものも含まれています。

上位5資質についての詳細

1. 学習欲

「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

クリフトンストレングスのレポートより
  • 「収集心」とセットで上位に来る人が多い。
  • 「知りたい」と思って調べ始めると普通に1時間とか経っちゃう。
  • 人から「これってどうなの?」と聞かれたら、延々調べ続けてしまうことがある。
  • 変化に強い資質でもある。

この資質は、自分でも納得の資質。「この資質が強い人はこういう傾向がありますよー」と説明を受けながら「わかる of わかる」の気持ちでした(笑

単純に新しいことを知っていく過程がすごく楽しくて、「学習」に時間を割くことが苦にならないところがあります。
Webの勉強も、もともと子どもの出産前後に独学で始めた経緯があって、その時も1日8時間以上パソコンの前に座りっぱなしで、とても楽しく勉強していました!

Webの業界に入る前は別の仕事をしていましたが、Webの仕事は依然やっていた仕事よりもずっと楽しく、苦になりません。
この業界は技術の幅が広く変化も激しいので、「学習欲」資質が活かしやすく、自分に合っている分野だったんだなぁ、と改めて納得しました。

2.内省

「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。

クリフトンストレングスのレポートより
  • 「考えること」が行動になる。
  • 何かしよう、と思ったらまず頭で色々考えだす人。
  • 普段の会話で口数はすごく少なくて、ぼーっとしてるように見えたり、反応が薄いように見えることがあるけど、頭の中ですごく考えてる。
  • どうでもいいことを真剣に議論するのが好き。
  • ひとりの時間が大切。
  • 話すのは苦手。文章でのやり取りのほうが得意。

この資質も納得感があります(笑
実は、大学で哲学科に所属していて、とにかくものを考えるのが好きです。「どうでもいいことを真剣に議論するのが好き」って、めっちゃわかります(笑

小難しいことが好きなわけではなくて、とにかく何でもいろんな角度から考えて、検討して、「本当にそうなのかな?」「これでいいのかな?」「じゃあこういうケースだとどうだろ?」と、自問自答をくり返す時間が好きです。

3.成長促進

「成長促進」の資質が高い人は、他の人の持つ可能性を認識し、それを伸ばします。小さな進歩の兆候を見逃さず、成長の証に満足感を得ます。

クリフトンストレングスのレポートより
  • 相手の小さな成長にも気づくことができる。
  • 成長が見えると嬉しい。
  • 粘り強いところもある。

「成長促進」は、テストの結果を見てピンとこなかった資質のひとつでもありました。
私は自分で、人の「出来てないところ」ばかり見てしまう、と思っていたんです。

でも、コーチングを受けて、それが「成長促進」を逆に発揮していた結果だったことが分かりました。

「粘り強い」というのは、「相手の成長を願うあまり、相手ができるようになるまで諦められずに粘り続けてしまう」ということでもあるらしいんです。
私の傾向ってまさにそれで、「これができたんだから、もうちょっとがんばればこれもできるはず!」となってしまい、相手の現状に満足できてない状態だったみたいです;

言われてみれば確かに、人が何か問題を解決できたり、何かを達成できたりすることはすごく嬉しいですし、もし自分がその役に立てそうだと思ったら、ぜひお手伝いしたい!という気持ちはすごく強いです。

コーチングを受けた後に思い出したのですが、子どもの頃は、年下の子の成長を見るのが大好きで、「保育士さん」になるのが夢でした。
今は家に子どもが3人もいるので、成長を見るのは充分です(笑

4.共感性

「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。

クリフトンストレングスのレポートより
  • 相手の考えていること・感じていることについて勘が働く。
  • 先回りして察知してしまうところがある。
  • 「大変そうだな」と思うとつい「手伝いましょうか?」と言ってしまう。
  • 相手の感情を自分のことのように感じてしまい、相手の思いと自分の思いの区別がつかなくなることがある
  • 共感性の資質が高い人と話すとすごく楽!(わかるー!合戦になる)

「共感」というと、相手に同調しやすい、みたいなイメージがあってイマイチピンとこなかったのですが、「先回りして察知してしまうところがある」と説明されて「たしかに!」と思いました。

「内省」や「成長促進」と組み合わさって「お説教が長くなりがち」とも言われました。
相手の反応を見て「あ、分かってないな、伝わってないな」と察知してしまうから、先回りして言葉を重ねてしまうらしいです。
本当に、まさに、その通り過ぎて、思い当たることもすごく多くて、「あー、あーー、わかるぅーーー!」と、納得の嵐でした。

お説教が長くなりすぎるのはあまりいい例ではないので、うまくコントロールしていきたいと思います(笑

今まで無自覚に「相手の考えていることや感じていることを察知」していたようなのですが、「それ、立派な資質です! 誰でもできることじゃないです! あなたの気持ちは他の人には分からないんです!」と言われて、目からうろこでした。

コーチングを受けて一番実りが多かったのはこの資質の説明を受けたことかもしれないです。

5.収集心

「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。

クリフトンストレングスのレポートより
  • 英語で書くと「input」。
  • 情報を集めるのが好き。
  • 「学習欲」とセットで、とにかく情報をたくさん集めたくなる。
  • 集めておいたものが、何かの拍子に思い出されることがある。

集めるの、好きです。
「後で使えるかも知れない」と思って収集する癖、めっちゃあります。

コーチングを受けた後に結び付いたことなのですが、私、辞書とか図鑑とか好きなんですよ。
見るのも好きなんですけど、持ってるだけで満足、みたいなところも無きにしも非ず。

クリフトンストレングス・テストも、上位5つの資質のみではなく、34の資質全部を取得してます。少しでも多く情報が欲しいと思ったので(笑

私の場合、「学習欲」と「収集心」がセットで働いて新しい情報を集めまくり、集めた情報を「内省」でこねくり回すところまでがワンセットな気がします。

総合的に見た「強み」

「戦略的思考」と「人間関係構築力」が上位に集中していて「影響力」が下位にあるため、リーダーとして皆を引っ張っていくよりも、ナンバーツーとして、リーダーをサポートしながらチームをまとめていく役割が向いている、とのことです。

自分としても、経験上、リーダーとして先頭に立つよりはサポート役に回るほうが好きですし、うまくできる気がしています。

上位資質として、9位に「信念」を持もっているのも効いてくるということでした。
「信念」は「ゆるぎない価値観」「強い倫理観」を持つ特徴があるとのこと。
普段は「共感性」や「適応性」でサポートをしますが、メンバーがおかしな方向へ進みそうになった時には「信念」が働いて、きちんとストップをかける力があると言って頂きました。

言われてみれば、「それは人としてどうなの? それって倫理的にどうなの?」と感じることには昔からわりと敏感です。
自分なりの倫理的なルールも、わりとハッキリ持っているほうだと思います。

「個別化」も10位にあるので、 1:nよりは、1:1の関係性を深く築いていくほうが向いているということでした。

上位5つの資質で言えば、「学習欲」「内省」「収集欲」でしっかりと情報の基盤を作り、「共感性」や「成長促進」で周りの成長もサポートしていく、という感じでしょうか。

特に「共感性」は、相手の困っていること、やって欲しいことを引き出せる力があるということなので、そこを足掛かりに、しっかり丁寧にサポートできることが強みとなりそうです!

何かお困りごとがあったら、いつでもご相談くださいね。
まずはじっくりお話をお伺いさせていただきます!

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