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今年買ってよかったWeb制作関連本5選【2018年版】

やっと部屋の掃除が終わったので、年内滑り込みで「今年買ってよかったWeb制作関連本」を5冊ピックアップしてご紹介したいと思います!

目次

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

けっきょく、よはく。

ingectar-e (著)
出版社: ソシム (2018/7/20)

既にある程度整っているデザインをワンランク上の洗練されたイメージにするために、余白の使い方を学べる本。
デザインのbefore/after例を使って、余白を使いこなすポイントが具体的に解説されています。
例として出されているのは、ポスターやフライヤー、名刺などのDTP系ですが、もちろんWEBにも応用できるポイントがたくさんあります。

最近はWEBのデザインもDTPのように、画像を大きく使ったダイナミックなレイアウトや、たっぷりと余白を取ったデザインをすることが増えてきました。
でも、余白を「活かす」というのはなかなか難しいものです。下手な余白は、お客様からの「ここちょっと淋しく見えるんだけど……」というご指摘に繋がってしまうこともあります。
そんな余白を、オシャレに、洗練されたイメージで使いこなすのが、ワンランク上のデザイナー!だと、私は勝手に思っています!

媒体別、テイスト別デザインの参考としても使えますので、見返しては「はぁ、おしゃれ……(ため息)」と活用させていただいています。

[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61

[買わせる]の心理学

中村 和正 (著)
出版社: エムディエヌコーポレーション (2018/8/1)

Web制作に認知心理学を活かす具体的な方法や効果がまとめられています。
大きく、ユーザーインターフェースとマーケティングという2つのチャプターに分けられていますが、それとは別に、個々の項目を「コーポレートサイトの運用視点」「ECサイトの運用視点」「広告ランディングページの運用視点」「アプリ開発の運用視点」と4つの目的別に分類してくださっていますので、活かしたい時に、活かせる項目を確認することができます。

デザインは、ただ見た目を整えるのではなく、その裏に論理的な説得力が必要です。
その足掛かりとなるような効果や具体的な活用方法を学ぶことができる一冊です。
私の場合は、今まで何となく他の人を真似てやっていたことが、実はきちんと論理的に説明できる効果があるものだと気づくことにもなりました。

全部で61項目もありますので、何度も読み返して、目的にあった効果を発揮できるようにしていきたいですね!

フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」

フリーランスで行こう!

高田 ゲンキ (著)
出版社: インプレス (2018/8/22)

Web制作、というよりは、フリーランス関連本です。ベルリン在住のイラストレーター 高田ゲンキさんの経験談をご本人がマンガ化したものです。
営業に出掛けて相当厳しいことを言われたり、不払いのクライアントと対峙することになったり……自由で楽しいだけではないフリーランスの悲喜交々(ひきこもごも)がつづられています。

私はこの本を読んで「フリーランスとして活動していこう!」と思った……ワケではないのですが、高田さんのお人柄というか、めげずに前向きに突き進んできた姿は、フリーランスであろうとなかろうと、読んだ人に元気を与えてくれると思います。
フリーランスじゃない人にもおすすめです。気の持ちようや精神論ではなくて、具体的な行動指針なんかも参考になりました。

なんだかんだ言って、フリーランスの世界を生き抜くにはかなりのエネルギーと行動力、ポジティブさが必要だと思いますので、そのあたりを見習ってがんばっていこうと思います!

著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本

クリエイターのための権利の本

大串 肇 (著)、北村 崇 (著)、木村 剛大(著)、古賀 海人 (著)、齋木 弘樹 (著)、角田 綾佳 (著)、染谷 昌利 (著)、木村 剛大 (監修)
出版社: ボーンデジタル(2018/09/26)

Webに限らずクリエイターとして知っておきたい著作権まわりの話が、具体例を交えてまとめられた本。
やってはいけないこと(著作権の侵害になってしまうこと)や、権利を侵害された時の具体的な対処法が、角田さんのキュートなイラスト付きで解説されています。
「写真・イラスト・デザイン」「文章・コピー」「コード・プログラム」など、ホームページを制作する上で必ずかかわることになる分野についても取り上げられています。

私は今年たまたま「知的財産管理技能検定」を受ける機会があって、そのために著作権のことも少し勉強しました。
ただ、検定のために勉強するとなると、法律の話って、難しくて頭に入らなかったり、「こういうケースはどうなの?」という疑問が浮かんだりして、具体的に活用していくのが難しかったりするんですよね。
その点、この本のいいところは、なんと言っても具体的なところ!
どういうところに気を付けないといけないのか、陥りがちな失敗は何か、あらかじめ知っておけば防げるトラブルなど、実用的な知識が身につく実践的な内容です。

クリエイターでなくても、制作を依頼する際に知っておくと役に立つことがたくさん書かれていますので、「著作権のことそういえば全然わからないな;」という方はぜひご一読ください!

世界一わかりやすいIllustrator & Photoshop & XD Webデザインの教科書 世界一わかりやすい教科書

Illustrator&Photoshop&XD Webデザインの教科書

黒野 明子 (著)、庄崎 大祐 (著)、 角田 綾佳 (著)、 森 和恵 (著)
出版社: 技術評論社 (2018/10/5)

Illustrator、Photoshop、XDという3つのアプリケーションを、Web制作で効果的に使っていくための具体的なテクニックがまとめられています。
それぞれのアプリの特徴や、「こんなことができる!」「こういうときはこうする!」というノウハウが、アプリごとにキャプチャ付きで解説されています。
ひとつのアプリで全部やる、というよりは、複数のアプリを連携させながら、目的別に使いこなす!というスタイルのようです。

最近Photoshopでデザインをすることが増えてきたので購入しました。
Adobe関係のアプリケーションも時代と共に進化していて、従来よりも格段に早く出来る機能が追加されていることがあります。「使えてるから大丈夫」と思わずに、定期的にこういう技術書を買ってテクニックもアップデートしていきたいですね。

もう「パーツはPhotoshopで作ったものを読みこんで、XDでデザインカンプまで作ってます」という方もいらっしゃるみたいです。
今後は、XDを含めて各アプリの特徴を活かしながら、うまく使い分けていくようにしていきたいところ。この本はその足掛かりとしてしっかり活用していきたいと思います!

以上、「今年買ってよかったWeb制作関連本5選」でした!
年の前半は色々あってほとんど本を読めてなかったので、後半に出版されたものに偏ってしまいました。
何度も読み返したりして、手元に置いておきたい本ばかりです。
来年は今年以上に、インプット&アウトプットを意識して、Web関連以外の本もたくさん読みたいと思います!

それでは皆さま、よいお年をお迎えくださいませ!

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